動画解説
①歯並びが悪くなる原因は?
歯並びが悪くなる原因は遺伝や骨格もありますが、大部分は生活習慣にあります。
歯並びが悪くなる主な原因は以下のものがあります。
- 骨格:遺伝性や顎の発達の不良で歯が並んで生えるスペースがないと、歯並びが悪くなります。
- 歯 :親知らずに押された周りの歯が動いてしまう事があります。
- 癖 :はぎしり、食いしばり、頬杖、指をしゃぶる、唇や爪を噛む、舌で歯を押し出すなど。
- 虫歯:虫歯になり乳歯を抜いた場合に後ろの歯が前にズレて永久歯のスペースがなくなります。
- 口呼吸:口呼吸をしてると舌が下方に落ちてしまい未発達の顎の場合には歯並びが悪くなります。
- 噛み方:硬い物を避けて柔らかいものばかり好んでいると顎の発達が失われ、歯並びが悪くなります。
- 小帯の異常:唇や頬、舌の裏側のスジが太くて短かいと歯並びが悪くなります。
その他にも猫背や片足重心で立つ、いつも同じ向きで眠る、いつも同じ方で噛むなどの習慣も歯並びに影響すると言われています。その為「前はそこまで歯並びは悪くなかった」「年齢とともに徐々に歯並びが悪くなっている気がする」という声や、「子供の頃に歯の矯正をしたのに気づいたらまた歯並びが悪くなっていた」という声も聞かれます。
一度乱れてしまった歯並びは、その原因を取り除いたとしても自力では治りません。
歯並びを治すには歯科矯正という治療が必要になります。
個室での無料相談・ご説明(カウンセリング)を行っております
歯科矯正の種類は大きく分けて3つですが、細かく分類すると種類や治療方法がたくさんあります。
患者様毎の状態をレントゲンや歯の画像だけではなく、模型やイラストを使い丁寧にご説明を致します。
ご自身のお体のことですから、ご納得いただき治療いただく事がなにより大切なことだと考えています。
そこで当院では専門のトリートメントコーディネイターによる個別のご相談を個室にて行いますので、周囲を気になさらずにご納得いくまでご質問ください。
②矯正治療の種類
『矯正治療=矯正装置』というイメージがありますが、全ての矯正治療に当てはまるわけではありません。あくまでも矯正治療の種類の1つです。
治療の方法はいくつか種類があります。
・マウスピース矯正
・セラミック矯正
・ワイヤー矯正
それぞれの方法にメリット・デメリットがあります。患者様自身のご希望に合わせてお選びいただく事もできますが、歯やお口の中の状態、歯並びの度合によってできる矯正とできない矯正に分かれる場合もあります。
歯科矯正は個人差も大きく、一概に言えない事がほとんどですので、詳しい内容は一度無料カウンセリングをお受けいただく事をお勧めいたします。
③マウスピース矯正
簡単に装着できる透明のマウスピースをはめ込んで矯正します。歯磨きや食事の際には取り外し可能で、日常生活でも透明なため気づかれることがすくなく女性に人気です。しかし全ての不正咬合に対応できる訳ではない為、一度ご相談ください。
当院で採用しているマウスピースはケンラインです。マウスピースを装着するだけで矯正が可能なものです。また、金属アレルギーの方もいらっしゃるため金属は使用していないのでご安心ください。
マウスピース矯正のメリット
- 簡単に取り外しが可能なので、同時進行で他の歯の治療を行うことができる
- ブラケット、ワイヤーがないので口の中で違和感を感じない
- 金属アレルギーの方でも利用できる
- 低コスト
- コンピューターシミュレーションで、治療後の状態や期間を事前に知る事ができる
治療手順
- シミュレーション型取り
ビフォーアフターのCG画像を元にカウンセリングを行います。 - 矯正スタート
2週間に一度マウスピースを交換
※マウスピース装着時間は1日20時間
※お水以外の飲食や、歯磨きのシーンでは外します。 - リテーナー
後戻りを防ぐ為に固定をします。
マウスピース矯正で失敗しないためには
幅広いユーザーに人気のマウスピース矯正ですが、まれに治療で失敗をするケースもあります。以下の注意点を守り美しい歯並びを手に入れましょう。
1. 装着タイミング・交換時期を守る
マウスピース矯正は日常的に取り外しが可能であり、生活する上での負担が少ないことはすでにご存知でしょう。しかし、患者様ご自身で取り外し・装着を行うことで自己管理ができない方もいます。ご利用のマウスピースに種類により、装着時間、交換時期を変更してしまうと、治療計画も崩れ、新しいマウスピースがうまくハマることもありません。場合によっては新たにマウスピースを作成する必要があり、余計に時間がかかってしまうのです。また、治療費用もかさんでしまうため、医師の指示のもと、装着タイミングや交換時期を守りましょう。
2. 口の中を常に清潔にしておく
マウスピース矯正の場合、アタッチメントや他の矯正装置を取り付ける場合があります。すると、このアタッチメントの周りには磨きのこしなどが多くなり、菌が増殖する恐れがあります。菌が増殖すると虫歯の原因や歯周病などが発生する可能性も増えてくるのです。そのため、マウスピース矯正をする場合はより一層お口の中への配慮やケアを要するでしょう。また、矯正治療期間中に虫歯や歯周病になると、矯正治療の前に虫歯や歯周病の治療を行う方が先決となってしまい、矯正治療を中断することになってしまいます。すると、最初にとった歯型とは違ってしまうこともあるため、再度マウスピースの型をとり、作り直す手間も生じてしまいます。
3. 経験が多いドクターのいる治療院を選択
実はマウスピース矯正は1回講義を受けただけで歯科医師であれば誰でも診察や治療を行うことができます。しかし、中には矯正治療の専門知識を持っていない歯科医師もいるのです。失敗の原因の1つに無理な矯正治療計画を立てることもあります。失敗してしまった歯並びをもとに戻すことは非常に難しいです。当院には矯正専門の認定医も在籍している為、無理な矯正治療計画を立てる事はありません。
④セラミック矯正
歯を削って、セラミックやジルコニアをかぶせて見た目を修正します。歯を動かすことはないのですが、どうしてもかぶせる為の手法として歯を削ることがあります。
メリット
- 短期間
『歯の形を整える→仮歯を取り付ける→型取り→セラミックの歯を取り付ける』といった工程で行います。合計5回通院して矯正が完了します。(神経治療が必要な場合など、前後する場合があります。)2週間おきに通院をするとおおよそ3か月で治療を行うことができます。 - 戻らない
矯正治療を行うと通常ではもとに戻ることがあります。しかし、セラミック治療では戻りません。また、マウスピースを装着する必要もないのです。 - 見た目も美しく改善
セラミックをかぶせることで形だけではなく色も美しくなります。素材や色も変えることができるので歯、そのものを美しく改善することが可能です。
デメリット
- 歯を削る
セラミックをかぶせるために歯を削る必要があります。 - 虫歯が発見しにくい
セラミックをかぶせることで虫歯が発見しにくくなります。また、神経を抜いている人は痛みを感じないので定期健診を受ける必要があります。
施術後のプロビジョナルを作成
思っていたのと違う…。なんてことになったら嫌ですよね。しっかりと完成形がイメージできるように緻密に作られた仮の歯、“プロビジョナル”と呼ばれるものを作成します。実際にはめ込み、実際に使っていただく事で矯正の完成図をわかりやすくする工程を行っています。
⑤ワイヤー矯正
歯の表面にワイヤーやブラケットなどの装置を取り付け、歯に力をかけることで移動させる方法です。
他の矯正方法と比べて大幅な位置移動や様々な角度にも対応できる為、ほとんどの歯列を改善させる事ができます。
メリット
- パワーがある
歯牙の大幅な位置移動や修正が可能 - 抜歯症例も対応
ほとんどの症例に対応できる - 月に1度の通院
マウスピース矯正と比べ、装着時間や食事時の取り外しなどを気にしなくて良い
デメリット
- 見た目が劣る
透明で目立たないマウスピース矯正と比べ、装置が目立ちやすいです。
※白いワイヤーや裏側に付ける装置などで対策は可能 - 虫歯や歯周病リスクが高まる
歯の表面に装置が付き取り外しできない為、汚れがたまりやすく歯磨きがしにくくなるなど、ケアが難しくなります。 - 費用がかかる
期間が長くかかる場合が多く、その分費用がかかる傾向があります。
⑥お支払いに関して
クレジットカードの使用が可能です。
お手持ちのクレジットカードの他ICカードでの決済も可能です。各カード会社の規定に応じたポイント付与でお得に受けられる場合がございます。
もちろん、現金やお振込みでのお支払いにも対応しています。
医療用ローンで月額のお支払いも可能です。
インプラントは他の治療方法に比べ費用がかかりやすい治療方法です。ご希望の月額に合わせた分割で支払えるデンタルローンのご用意もございます。
12回払いまで手数料は医院負担です。最大120回の分割が可能ですので詳しくはお気軽にご相談ください。
Accessアクセス
〒343-0845
埼玉県越谷市南越谷1-11-4ヴァリエ1F
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