1. ストローマンとは

  2. ストローマンを使用する理由

  3. 最新のストローマンBLX

  4. より安心安全に



  

①ストローマンとは


ストローマンは、スイスのバーゼルを本拠地とし、世界的なインプラントメーカーです。 ストローマン社は、研究と臨床実験に約30年+人体に応用してから約50年以上の歴史を持つ会社で、 ストローマンインプラントは、世界の市場でトップクラスのシェアを誇るインプラントシステムです。 世界70ヶ国以上、500万人以上の患者さんが、ストローマンインプラントによる治療を受けています。1300万本以上のストローマンインプラントが治療に使用されていて、これは、長年の研究開発による良質なインプラントが信頼されていることの表れともいえます。





  

②ストローマンを使用する理由


当法人でストローマンの取り扱いを決めた理由は以下の通りです。

1.実績のある大手メーカー

近年インプラントの需要の高まりの中様々なメーカーがインプラント業界に参入しました。勿論度重なる研究の末に開発された物たちではありますが、それらには臨床実績や長期使用後の経年劣化へのデータがありません。その点ストローマンなどの大手老舗メーカーは、長年の臨床実績による安全性が実証されています。また製作における徹底した品質管理体制の確立も大手ならではと言えるでしょう。品質や技術力、長期安定性を総合的に考え、長期使用を考えると実績と信頼性を持つメーカーの選択となりました。

2.精密さと品質の高さ

ストローマン社は元々、スイスの精密時計のメーカーとして有名でした。スイス・バーゼルに本社があり、時計製造で磨き上げた精密技術と精巧さをインプラントの製造に活用しています。また、製造工程は国際規格ISO 13485に基づく厳格な品質管理の元で行われています。設計から製造、出荷に至るまで、すべての工程で最高水準の品質管理を行い、製品には固有のLOT番号を付与し管理しています。この徹底した品質管理により、スイスのベルン大学で行われたストローマン社インプラントの10年間の臨床研究では10年後の生存率98%でインプラント周囲炎の発症率はわずか1.8%という非常に優れた臨床実績を実現させています。

3.高い結合性と親和性

ストローマン社が開発したSLA(Sand-blasted Large-grit Acid-etched)技術は、世界初の表面加工技術で、「精密なサンドブラスト処理による表面形状の創出」「特殊酸処理による微細構造の付与」をインプラント表面に行っています。難しい言葉ですが、要は表面に微細な凹凸を作り、嵌合効果で骨との接着性や結合力が高まります。それにより骨との結合の確実性が増し、周囲炎への抵抗力も増し、長期安定性が確保されました。

4.術後の管理と安心

先述の通り、ストローマンはインプラント業界において長い歴史と実績があり、世界中の国で使用され500万人以上が使用する世界シェアトップクラスです。インプラントは長く使用する物です。万が一インプラントに何かしらのトラブルがあった場合でも、日本に限らず世界中の多くの歯科医院でストローマンインプラントが取り扱われているため、世界中の歯科医院で対応可能であるという安心感があります。長期旅行や、転勤など引越しの可能性があるという人でも、その先で適切な対応が受けられます。これは大手メーカーでなければ実現できません。また、大手メーカーの中でもストローマンは「製品追跡管理」「専用品番(REF)とロット番号(LOT)での品質保証」「全国契約医院でのメンテナンスネットワーク」などのフォローサービスがある為、転居先でも継続的なケアを受ける事ができます。

  

③最新のストローマンBLX


当院はストローマン社の中でも最新で最上位モデルのBLXを使用しています。

1.素材の生体親和性と安全性

ストローマンインプラントは、生体適合性のあるチタンの中で最も安全なグレード4の純チタンでできています。
BLXではさらにそこへ15%のジルコニウムを配合しています。ジルコニウムを15%配合することでインプラント自体の強度が上がり、破損などの確率が下がります。

2.高度な表面加工

インプラントの表面は、[サンドブラスト加工]という表面加工がされています。酸処理も行われているため、それによる表面の凹凸に骨芽細胞と言われる骨の元が早くに付着し、早い段階で骨の増生と安定が実現できます。

    

3.こだわりの特殊形状

インプラントに特殊な形状の切れ込みが入っており、その切れ込みへ骨が食い込むことで早期の固定が取りやすくなりました。また、食い込みやすいだけではなく、骨に過度なストレスがかからないような設計になっているので、術後の痛みが出にくくなっています。

4.治療期間の短縮

インプラントの治療には、一般的な症例で半年程度の時間がかかるとされています。この期間の多くは、インプラントと骨が結合するのを待つ期間です。ストローマンBLXは表面の加工や切れ込みなどによって、早期に骨と結合する可能性が高くなった事で、治療期間を最大で半分程度まで短縮できる場合があります。


  

④より安心安全に


当院では最新で最高品質のインプラントシステムを使用しています。しかし、それだけで安全なインプラント治療が行えるというわけではありません。そこで、当院では以下の4点を重要視しています。

1.CTによる精密検査

当院ではインプラント治療を受けられる患者様全員にCT検査にて骨の状態(骨の厚み、神経や鼻腔までの距離、骨の形状、骨の質など)を三次元的に確認しています。費用はインプラント料金に含まれており、複数回撮影をしたとしても追加費用は不要です。一般的な歯科レントゲンでは平面的な為、厚みや骨の凹凸などはわかりません。しかし、CTでは様々な角度から三次元的に確認する事ができます。当院で導入しているCTでは、立体的なCG画像で視覚的に顎の骨の状態を患者様ご自身で確認ができます。また、インプラントと神経や血管等の重要な臓器との位置関係も0.01mm単位まで精密に計測する事が可能です。このようなCT検査結果をもとに、患者様が納得し安心してお受けいただけるようなインプラント治療計画を立案・提供しております。

2.精密な診断

インプラントを埋入する場所は骨の状態だけではなく、上下左右の嚙合わせる歯との位置関係も重要なのです。とういのも、この嚙み合わせの歯とインプラントとの位置関係のズレてしまうと、インプラントの破損や脱落の原因になってしまうからなのです。そこで、当院では歯科技工士と連携し、ステント(右上図)という専用のマウスピースをお作りし、装着した状態でCTを撮影します。この撮影方法により歯列やかみ合わせのプロである歯科技工士が設計する理想的なかみ合わせの位置関係にインプラントを埋入することが可能となります。即ち、単純にCT撮影をするのではなく、このような段階を経ることで、当院ではより安心安全なインプラント治療計画をご提案させて頂いております。

3.全身疾患との関係

インプラント治療は外科処置になります。高血圧や糖尿病、骨粗しょう症など様々な全身疾患および服用されているお薬の影響を受ける事がございます。ですので、事前に全身の健康状態や既往歴、服薬状況の確認させていただき、必要に応じて医科の主治医の先生と連携をとり、治療時期や休薬の指示などを仰いだ上で処置を行っております。

4.十分なカウンセリング

ここまでいくつかインプラントを行う上で大切な事をお伝えしましたが、患者様おひとりおひとり骨や歯の状況、お体の状況なども異なります。またここまでお読みいただいた間で初めて知る事や、難しくてよくわからなかった事もあるのではないでしょうか。そういった事を一から十分に説明し、患者様自身が納得して安心した状態でインプラントを行えるよう、専門のスタッフによる無料カウンセリングを行っております。患者様の現在の状況に合わせ、メリットデメリット、手術方法をCT画像やCG映像などを用いて詳細に説明しております。ご不安な事、ご不明点がありましたらお気軽にご相談ください。

Access
アクセス

〒343-0845
埼玉県越谷市南越谷1-11-4ヴァリエ1F

ご予約・お問い合わせ 048-940-6375

受付開始 9:50〜

10:00~13:30---
15:00~19:30---

Interview Sheet
問診票

PAGE
TOP