歯列矯正は、矯正器具を外したら終わりではありません。
歯並びが元に戻る(歯が後戻りする)のを防ぐための保定期間があり、リテーナーは重要なアイテムです。
今回は、リテーナーについてのよくある質問をQ&A方式でご紹介していきます。

Qリテーナーの基本的な役割は?

Aその1. 動いた歯を安定させる

リテーナーは、矯正治療後の歯を後戻りさせないために使用します。歯は周囲を組織に囲まれているため、治療終了後もそれらの組織によって少しずつ動いてしまいます。リテーナーを使い、矯正治療後の歯並びを保つ期間をつくることで後戻りを防ぎます。

Aその2. 歯のシフトを防止する

リテーナーを適切に装着すれば、不要な歯の移動を抑えることができます。

Aその3. 歯茎と骨の適応期間を確保する

矯正器具によって動いた歯茎や骨には、新しい位置に適応するための期間が必要です。リテーナーはこの時間を確保して、治療効果を安定させます。

Aその4. 咬み合わせの調整をサポートする

咬み合わせは咀嚼(噛み砕き)や発音に大きな影響を与えます。咬み合わせがずれると、咀嚼が不十分で消化不良を起こしたり、明瞭な発音がしにくくなったりする可能性があります。リテーナーの適切な使用は、咬み合わせを安定させます。

Qリテーナーの装着期間と装着時間はどのくらい?

Aリテーナーには、使用期間が決められています。期間は個人差があるので歯科医師の指示に基づきますが、一般的には歯科矯正した期間と同じくらい、約2~3年が保定期間です。

リテーナーは、つけ始めてから数ヶ月は1日20時間以上の装着が理想です。矯正器具を外してすぐは歯の周りの骨がまだ安定していないので、歯が後戻りするリスクが高まります。装着時間はきっちり守りましょう。

Qリテーナーは一種類だけ?

Aリテーナーには、床タイプ、ワイヤータイプ、マウスピースタイプなど色々な種類があります。自分が使うリテーナーの特徴について、歯科医院で詳しく説明を受けて理解することが大切です。

Qリテーナーを使った時に痛みはありますか?

A個人差はありますが、つけ始めに痛みを感じる場合があります。使い始めてから数日使っても痛みがなくならない場合は歯科医院に相談しましょう。また、リテーナーをしばらく使っていなかった場合、再び装着した時に痛むことがあります。

Qリテーナーケースの選び方と管理の方法は?

Aその1. 大きさと形状が合うものを選ぶ

リテーナーの大きさに合ったものを選びましょう。リテーナーがしっかりと収まる大きさと形状であればこそ、リテーナーを保護することができます。

Aその2. 通気性のあるものを選ぶ

通気性のあるものを選びましょう。リテーナーを保管する際、ケース内が湿るのを防ぎ雑菌の繁殖を抑えられます。

その3. 使い捨てのものは避ける

使い捨てのものは壊れやすいので避けた方が無難です。長期間使える丈夫なものを選んでください。また、ティッシュなどに包んで持ち歩くのはNGです。ゴミと間違えて、本人あるいはご家族が捨ててしまうことが多いです。

その4. 定位置に置く

常に同じ位置に置くようにしましょう。場所を決めることで、紛失するリスクを減らせます。

その5. 定期的にお手入れをする

定期的にお手入れをして、清潔な状態を保ちましょう。リテーナーが清潔な状態でないと、お口の中も清潔ではなくなってしまいます。

Qリテーナーのお手入れはどうすればいいですか?

その1. ぬるま湯と柔らかい毛先の歯ブラシで汚れを落とす

ぬるま湯か水を流しながら指で優しくこすって、表面の汚れや食べカスをきれいに取り除きましょう。出先ではこれで十分です。さらに細かいところまで洗うときは、柔らかい毛先の歯ブラシを使って軽い力でブラッシングしましょう。

その2. 専用の洗剤と柔らかい歯ブラシで汚れを落とす

専用の洗浄剤にはリテーナーの特性に適した成分が含まれているため、効果的に汚れを取り除けます。ここでも毛先が柔らかい歯ブラシを使い、優しく表面全体を洗浄します。細かい部分もしっかりブラッシングして、汚れを徹底的に取り除きましょう。変形したり傷かつくので、入れ歯洗浄剤や歯磨き粉は使わないようにしてください。

その3. 充分なすすぎ

洗浄剤や汚れを完全に洗い流すために、充分すすぎましょう。流水やぬるま湯を使って、しっかりと洗い流します。流せなかった洗浄剤は口の中に残ってしまうので、気をつけてください。

その3. しっかりと乾燥させる

リテーナーを洗浄した後は、ケースの中にティッシュを敷いてからリテーナーを置いて、ケースを開けたまま乾かしましょう。湿った状態でケースを閉めてしまうと、雑菌やカビが繁殖するリスクが高まります。

Q着脱式のリテーナーの正しい使い方は?

その1. 着脱は必ず両手で行う

リテーナーを着脱する際は、片手だけでなく必ず両手を使って行うようにしましょう。片手だけで着脱すると、破損や歪みの原因になります。

その2. 食事時や歯磨き時には外す

着脱式リテーナーは、食事や歯磨きをする時は外します。リテーナーのお手入れは、歯磨きと同じタイミングで行うことをルーティーンにしましょう。

その3. 歯科医師の指示通りに使用する

歯科医から指示された装着時間や、メンテナンス方法を守りましょう。装置を正しく使うことで最大限に効果が発揮されて、治療の効果が維持されます。

まとめ

リテーナーが正しく装着して定期的にケアすれば、美しい歯並びを維持することができます。新越谷駅そうごう歯科では、患者様の不安を取り除く専属のカウンセラーが在籍しております。いかに良い状態が長期的にもつか、再治療を予防できるか、そして、患者さんに寄り添うことを念頭にした治療を行っております。歯列矯正にご興味がある方は、ぜひ当院に一度ご連絡ください。

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