こんにちは、新越谷駅そうごう歯科です！
矯正を検討している親御様から「マウスピース矯正は、子どもでもできますか？」というご質問を、よくいただきます。ご自身がワイヤー矯正で痛い思いをした経験があって、「子どもにはつらい思いをさせたくない」と心配される親御様も多いです。
当院で採用しているマウスピース矯正のインビザラインには、お子様の矯正に特化したインビザライン・ファーストというマウスピースがあります。今回は、お子様の歯列矯正、特にインビザライン・ファーストについてお話ししていきます。
矯正の治療で、子どもが怖い思いをしないか心配です
新越谷駅そうごう歯科は、小児歯科がございます。小児歯科は、何よりお子様に「歯の治療＝怖い」と思われないことが重要だと考えています。付き添いの親御さんも、お子様が嫌がって泣いているのをみるのはとても辛いことですよね。当院では、医師やスタッフがコミュニケーションをとって、お子様としっかり信頼関係を築いてから治療を始めます。信頼関係が築ければ、お子様は嫌がることなく、大きく口を開けて医師にみせてくれます。当院は、お子様が大好きなスタッフや子育てを経験したスタッフが多く在籍しているので、ご安心ください。
子どもの歯科矯正について
子どもの矯正は何歳から始めればいいの？
大人になってからでも、もちろん矯正治療は行えます。しかし、筋肉と骨ができあがってしまった大人の場合は、成長を利用して歯を移動することが出来ません。そのため、子どもの間、できれば歯が生え変わり始める6歳ぐらいから矯正治療を検討することをお勧めしています。
子どもの矯正は医療費控除の対象になりますか？
たいていの場合、小児矯正の医療費は医療費控除の対象になります。小児矯正は、不正咬合（歯並びや噛み合わせの状態が良くないこと）が原因で矯正を始めることが多いためです。
たとえ小児矯正を「審美目的」が動機で始めたとしても、咬み合わせなど機能的な問題も多いため「医療目的」と診断されて、医療費控除の対象となることが一般的です。医療費控除の対象になるか心配な場合は、治療を開始する前に歯科医師に確認しましょう。
永久歯に生え変わる前にマウスピース矯正を始めた方がいい理由は？
子どもの矯正治療は、6～10歳の矯正治療のことを「1期治療」、すべて永久歯になってからの矯正治療を「2期治療」と呼んでいます。
理由 その１
1期治療からマウスピース矯正する最大のメリットは、2期から始めるより費用と期間が少なく済むことです。費用は半額程度、治療期間も短く1年半程度で完了することがほとんどです。
理由 その２
1期治療と2期治療では治療の目的が違います。1期治療は、小さすぎる顎のスペースを広げる、出過ぎている上の前歯を適正な位置まで戻す、などの修正を一人ひとりの成長に合わせて行います。1期治療の時期に咬み合わせを完璧にするのではなく、永久歯に生え変わった時に正常な咬み合わせになるためのベース作りが目的です。2期治療で細かく最終調整して、美しい永久歯の歯並びを完成させます。
インビザライン・ファーストについて
インビザライン・ファーストとは
インビザライン・ファーストは、乳歯から永久歯に生え変わっている途中の6～10歳くらいのお子様を対象としたマウスピース型の矯正装置です。一人ひとりの歯にフィットするように設計されています。インビザライン・ファーストのマウスピースは、子どもの顎の成長を利用して、永久歯が真っすぐ生える手助けを行います。
矯正を検討している親御様から、矯正器具をつけていることでお子様がからかいやいじめの対象にならないか心配というご相談をよくいただきます。インビザライン・ファーストは薄くて透明なので、お友達に気づかれにくいです。
インビザライン・ファーストで矯正するメリット４つ
メリット１
大人はマウスピース矯正ができる歯並びが限定されますが、子どもは永久歯が骨の中に埋まっていて出られない状態のような特殊なケースを除けば幅広い歯並びでマウスピース矯正が可能です。
メリット２
マウスピースを取り外した状態で飲食と歯磨きを行うため、通常通りの歯磨き方法で口内を清潔に保てます。食べカスが矯正器具に詰まったり、特別なブラシで歯磨きをしなくてよいため、虫歯リスクが少なく管理の手間が少ないです。
メリット３
インビザライン・ファーストのマウスピースは非常に薄いので、嚥下（飲み込む動作）や発音、呼吸などを妨げません。そのため、小さい子供でも違和感を感じることがないので、長時間着けていられます。
メリット４
マウスピースをつけた状態で、激しいスポーツや管楽器の演奏をすることが可能です。金属を全く使っていないので、スポーツで衝突した際に、破損でケガをするリスクがほとんどありません。管楽器の演奏はつけたままでも問題なく出来ますが、違和感がある場合は演奏時だけ自分で取り外すことが出来ます。
デジタル化による子どもの負担の軽減
インビザライン・ファーストは治療工程がデジタル化されているため、子どもの負担が軽減されます。例えば、従来通りの型取り方法だと、ガムのようなペーストを噛んで何分間もじっとしていることが必要でした。子どもには大変ストレスがかかる行為です。しかし、インビザラインでは、「デジタル口腔内スキャナー」とよばれる機械を使って短時間で歯形を取ることが出来ます。
また、マウスピース装着後の定期健診は計画通りに治療が進んでいるかの確認なので、1～2ヵ月に1回程度、問題なければ5～10分で終わります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。お子様に矯正治療をさせるかどうかは、親御様としては悩ましい問題だと思います。手間や費用のことなど、心配ごとも色々あるかと思います。お子様の矯正について気になっていることがあったら、小児矯正の実績がある新越谷駅そうごう歯科へ、まずは、お気軽にお問い合わせください。
