動画解説

歯並びが悪くなる原因は?

歯並びが悪くなる原因は骨格もありますが、大部分は生活習慣にあります。歯並びが悪くなる主な原因は以下のものがあります。

  • 癖 :頬杖、指をしゃぶる、唇や爪を噛む、舌で歯を押し出す
  • 虫歯:虫歯になり乳歯を抜いた場合に後ろの歯が前にズレて永久歯のスペースがなくなる
  • 口呼吸:口呼吸をしてると舌が下方に落ちてしまい未発達の顎の場合には歯並びが悪くなります。
  • 噛み方:硬い物を避けて柔らかいものばかり好んでいると顎の発達が失われ、歯並びが悪くなる
  • 小帯の異常 :唇や頬、舌の裏側のスジが太くて短かいと歯並びが悪くなる
  • 遺伝的:骨格が遺伝される

矯正治療の種類

『矯正治療=矯正装置』というイメージがありますが、全ての矯正治療に当てはまるわけではありません。あくまでも矯正治療の種類の1つです。矯正治療の方法はいくつか種類があります。

マウスピース矯正 ~インビザライン~

矯正治療にはインビザライン治療というものがあります。聞きなれない治療法ですが、インビザラインとは最初に歯型をとり、3Dデジタル化をした上で綿密に治療の計画を立てます。緻密な計画を練った上で治療にあたるため、インビザラインには特殊な技機械や技術が必要になります。そのため、インビザラインの治療の経験に富んだスタッフを配置しています。綿密でありながらも低価格で提供することができる治療法がインビザラインです。

インビザラインと他のマウスピースの違い

一般的に有名なマウスピース治療とインビザラインの治療には大きな違いがあります。マウスピース治療はご存知のように技工士の手により、マウスピースを作成して装着を行いますが、インビザラインでは、患者様の歯型を3D化し細部までを把握するため精度が高いです。また、マウスピース治療では数回来院していただき歯型をとっていきますがインビザラインは1回の来院で済みます。最初の来院だけで歯型の作成が可能なので患者様の負担も軽減されます。しかし、精密にマウスピースの作成を行っている分、料金が高くなってしまうことが難点です。

インビザライン治療が選ばれる理由

インビザライン矯正の生みの親ともいえる米国アライン・テクノロジー社はマウスピースでも特許を取得しており、様々なアプローチから検査を行うシステムを完備しています。世界的に有名なブランドでもあるインビザラインは近年技術が向上し、失敗例も少なく成功事例を排出しています。マウスピースは歯並びが逆に悪くなるケースもあり、近年では日本でもインビザラインを導入している治療院も増加しています。

マウスピース矯正~ケンライン~

簡単に装着できる透明のマウスピースをはめ込んで矯正します。歯磨きや食事の際には取り外し可能で、日常生活でも透明なため気づかれることがすくなく女性に人気です。しかし軽めの不正咬合しか対処できないこともあります。

当院で採用しているマウスピースはケンラインです。マウスピースを装着するだけで矯正が可能なものです。また、金属アレルギーの方もいらっしゃるため金属は使用していないのでご安心ください。

マウスピース矯正のメリット

  1. 簡単に取り外しが可能なので、同時進行で他の歯の治療を行うことができる
  2. ブラケット、ワイヤーがないので口の中で違和感を感じない
  3. 金属アレルギーの方でも利用できる
  4. 低コスト

治療手順

  1. 1.1週目にソフト2・3週目にハードの装着
    ※マウスピース装着時間は1日20時間
  2. 2.飲食や熱いもの、冷たいもの、歯磨きのシーンでは外す

合計3ヶ月でマウスピース矯正は完了します。

マウスピース矯正で失敗しないためには

幅広いユーザーに人気のマウスピース矯正ですが、まれに治療で失敗をするケースもあります。以下の注意点を守り美しい歯並びを手に入れましょう。

1. 装着タイミング・交換時期を守る

マウスピース矯正は日常的に取り外しが可能であり、生活する上での負担が少ないことはすでにご存知でしょう。しかし、患者様ご自身で取り外し・装着を行うことで自己管理ができない方もいます。ご利用のマウスピースに種類により、装着時間、交換時期を変更してしまうと、治療計画も崩れ、新しいマウスピースがうまくハマることもありません。場合によっては新たにマウスピースを作成する必要があり、余計に時間がかかってしまうのです。また、治療費用もかさんでしまうため、医師の指示のもと、装着タイミングや交換時期を守りましょう。

2. 口の中を常に清潔にしておく

マウスピース矯正の場合、アタッチメントや他の矯正装置も取り付ける場合があります。すると、歯茎に磨きのこしなどがあり、菌が増殖する恐れがあります。もちろん菌が増殖すると虫歯の原因や歯周病などが発生する可能性も増えてくるのです。そのため、マウスピース矯正をする前以上にお口の中への配慮やケアを要するでしょう。また、矯正治療期間中に虫歯や歯周病になると、矯正治療の前に虫歯や歯周病の治療を行う方が先決となってしまい、矯正治療を中断することになってしまいます。すると、最初にとった歯型とは違ってしまうこともあるため、再度マウスピースの型をとり、作り直す手間も生じてしまいます。

3. 経験が多いドクターのいる治療院を選択

実はインビザラインやマウスピース矯正は1回講義を受けただけで歯科医師であれば誰でも診察や治療を行うことができます。しかし、中には矯正治療の専門知識を持っていない歯科医師もいるのです。失敗の原因の1つに無理な矯正治療計画を立てることもあります。失敗してしまった歯並びをもとに戻すことは非常に難しいです。そのため、経験豊富な医師を選択しましょう。

セラミック治療

歯を削って、セラミックをかぶせて見た目を修正します。歯を動かすことはないのですが、どうしても手法として歯を削ることがあります。

メリット

  1. 短期間
    『神経治療→仮歯を取り付ける→型取り→セラミックの歯を取り付ける』といった工程で行います。合計5回通院して矯正が完了します。2週間おきに通院をすると3か月で治療を行うことができます。
  2. 戻らない
    矯正治療を行うと通常ではもとに戻ることがあります。しかし、セラミック治療では戻りません。また、マウスピースを装着する必要もないのです。
  3. 見た目も美しく改善
    セラミックをかぶせることで形だけではなく色も美しくなります。素材や色も変えることができるので歯、そのものを美しく改善することが可能です。

デメリット

  1. 歯を削る
    セラミックをかぶせるために歯を削る必要があります。
  2. 虫歯が発見しにくい
    セラミックをかぶせることで虫歯が発見しにくくなります。また、神経を抜いている人は痛みを感じないので定期健診を受ける必要があります。
  3. 劣化
    セラミックをかぶせているので年数が経つと劣化します。すると施術した箇所が目立ちます。しかし、定期健診をしていれば新品のセラミックや人工歯と交換が可能です。
    大人になってから矯正治療を行う方がほとんどですが、別の歯の病気になってしまっていることがあるので子供のころから行うようにしましょう。

施術後のプロビジョナルを作成

思っていたのと違う…。なんてことになったら嫌ですよね。しっかりと完成形がイメージできるように緻密に作られた仮の歯、 “プロビジョナル”と呼ばれるものを作成します。実際にはめ込み、患者様の矯正の完成図をわかりやすくすることを行っています。

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